根っこの治療は根気よく!

むし歯などで神経を抜いた後、神経が通っていた管を無菌状態にして、薬をつめる治療を「根管治療」といいます。
神経を抜いた後の歯を長持ちさせるためにとても大事な治療です。
しかし、神経が通っている管は、小さく、細く、曲がっているため、管の先端まで目視できません。非常に難しい治療です。
歯の根の治療を途中で中断すると、細菌が繁殖し、(5)のように膿が溜まった状態になり痛みが出てきます。治療が進み、痛みや違和感がとれても、最後までしっかり治療をうけましょう。

(1)患部を削ります。
(2)神経の穴が見えます。目視できるのはここまで。

(3)神経の管は細く曲がっています。専用の器具を使い、神経を取り除きます。

(4)根の部分に薬を入れ、無菌状態になるまで同じ治療を繰り返します
(5)細菌が残った状態だと将来根っこの先の部分に膿が溜まることも。
(6)状態が良ければ薬剤を詰めて密閉。歯の形を整え被せ物をします。

■治療途中で中断しないで!

時間がとれなくて…
痛くなくなったし…
面倒臭くなって…
いつまで続くの?

と、治療途中で中断してしまうと、症状が悪化してしまいます。悪化すると完治するまで、さらに時間と費用がかかってしまいます。
根気よく治療を続けて完治させ、お口の環境を整えましょう!